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「探究的な学び支援補助金2023」の実証学校・自治体の募集
2023.07.04
当社では、地図を通して身近地域の事象から防災、国際理解、SDGsなどの課題解決、統計や比較検証など、テーマ別に地図を表示、様々な地図を重ね情報収集・整理・分析したり、グラフ化して表現したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら教科を問わず横断的な学習が進めることができるアプリ「地図太郎Lite for Education」は、今回、経済産業省が実施する「探究的な学び支援補助金」に事業者登録されました。
事業者登録に伴い、「探究的な学び支援補助金」を利用して地図太郎Lite for Educationを導入し実証いただける自治体・学校の募集を開始いたします。
未来のイノベーター育成の観点から、社会の様々な課題を解決するために教育現場での、探究学習の導入が急がれています。しかしながら、①「予算や人材、実績不足等により民間の探究学 習サービスの導入に踏み切れない」②「サービス導入までの内部調整が困難」③「どのサービスを使えばよいのか分からない」といった課題が生じているのが現状です。
当社では、導入実証希望の学校・自治体様に対し、地図を通した総合的・探究的な学習を支援し、より高度な教育環境づくりをご支援するために地図太郎Lite for Educationを費用負担ゼロ(無償)でご提供いたします。
探究的な学び支援補助金について
探究的な学び支援補助金は、経済産業省が学校等教育機関における探究学習の導入の促進や、「情報」科目に関わるプログラミング等の学習環境構築を推進すべく、探究学習や情報活用能力育成に資するサービスを提供する事業者に対し、事業費等に要する経費の一部を補助する取り組みです。
地図太郎Lite for Educationで「地図」を通した総合的・探究的な学びを実践いただきたいと考えております。
探究的な学び支援補助金ポータルサイト
https://www.tankyu-hojo.jp/education/
地図太郎Lite for Educationの開発主旨と概要
「地図太郎Lite for Education」は、Society5.0時代において重視される地理情報の活用やSDGsへの取り組み、国際理解、多様性の理解など地図を通してこれらを主体的に学び、グラフや統計を読み取る力や学習活動をきっかけに子どもたちの探究心を育むためのアプリとして 2020年4月より提供を開始しました。
しかし、一方で先生方は、「授業をする上で必要となる世界中の地図データを集めるのが大変。」「専門のソフトは難しくマスターする時間がない。」「地図サイトがたくさんあり、どれが最適か判断できない。」といった課題を持たれており、その解決も必要でした。
地図太郎Lite for Educationは、アプリは「簡単で分かりやすいもの」を、そして、教職員方の「教材作成の手間を少しでも省けるような仕組み作り」を第一に開発した。地図を使って、多角的な視点からモノを見ることで、考える力や判断力を養い、世界を「もっと身近」な存在になるよう工夫した、これまでにない新発想のWebGISアプリとなっています。
当アプリは地図を起点に生徒一人一人の関心や思考、技能に合わせ、自ら考え学ぶ力が身に付くような仕組みを提供しています。また、同じ課題についてでも地図の重ね方で多面的に検討ができるため他者と協働的に学習するのにも向いています。
「探究的な学び支援補助金」を利用して地図太郎Lite for Educationを使った探究的な学びを実践、実証いただける自治体・学校の募集について
事業者登録に伴い、当該補助金を利用して地図太郎Lite for Educationを導入し、探究的な学びに活用いただける学校・自治体様の募集を行います。
- ・募集対象: 自治体教育委員会、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校
- ・対象サービス: 地図太郎Lite for Educationを無償提供
- ・募集期間: 2023年7月上旬~2023年7月下旬予定
- ・提供期間: 採択後~2024年3月末まで
- ・申込方法: メールにて地図太郎Lite for Educationサポートまでお問い合わせください。導入計画等について協議させていただきます。
- ・問い合わせ先: 地図太郎Lite for Education サポート<litesupport@tcg.co.jp>